一瞬で「6480万人の12.5%は何人?」を答える最強の方法
一瞬ですね。なぜ12.5%を計算するのに8で割り算するのか、ご説明しましょう。
■8で割り算する理由
たとえば、6,480万人の50%(つまり半分)はこう計算しても構いません。
6,480万人÷2=3,240万人
ならば、6,480万人の25%(さらにその半分)はこう計算しても構わないはずです。
6,480万人÷4=1,620万人
ですから、6,480万人の12.5%(さらにさらにその半分)はこう計算しても構わないはずです。
6,480万人÷8=810万人
このような考え方を知っておくと、たとえば33%は3で割り算すれば概算できますし、16%~17%はその半分ですから、6で割り算すれば概算できてしまいます。
6,600円の33% → 6,600÷3=2,200 およそ2,200円(正確には2,178円)
6,600円の17% → 6,600÷6=1,100 およそ1,100円(正確には1,122円)
こんな%の計算が速くなるだけで、デキる人に見えてしまうかもしれませんね。
(文/深沢真太郎)
【参考】
※深沢真太郎(2015)『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?』日本実業出版社