数字に強い人は皆「10」が好き?数字が苦手じゃなくなるゲーム
こんにちは。深沢真太郎です。
ビジネスパーソンを数と論理に強くする「ビジネス数学」を提唱する、教育コンサルタントです。
「数字に対する苦手意識がない人」
今回はこれをテーマにしてみようと思います。
■数字が苦手な人とそうでない人の違い
数字が苦手でない人は、かつての算数や数学の問題が鮮やかに解ける人ではありません。
もちろん、円周率の数字をスラスラ言える人のことでもありません。
では、どんな人のことを指すのか。
「“遊び”を楽しんだ人」
これが私の答えです。
いったいどういうことか、説明しましょう。
数字が苦手な人とそうでない人は、いったい何が違うのか。
多くのビジネスパーソンに尋ねてみた結果、ある共通点があることがわかりました。
「人生のどこかで、“数字遊び”を楽しんだ経験がある」
「数字遊び」とは何か特定のものを指しているわけではなく、アタマの中で数字を使って考える遊び全般のことを指します。
■数字の苦手意識が消える簡単なゲーム
たとえば、電車に乗るとき。
近年は電子マネーの時代になりましたから、切符を購入する人は減ったと思いますが、私はかつて切符を購入したときは、その切符に書かれている4つの数字を1回ずつ使い、四則演算で「10」