使って増やす!一流のビジネスエリート達が実践するお金の使い方
「お金持ちになりたい」――。ぼんやりとしたレベルも含めれば、一度もそう願ったことのない人はほとんどいないのではないでしょうか。
お金持ちと聞いてまずイメージするのは、一流企業やベンチャービジネスでバリバリ働き、一代で財を築いた「ビジネスエリート」といわれる人々。そんなビジネスエリートたちが共通して実践している、お金の使い方のルールがあるというのです。
そのルールを明かしているのが、『シリコンバレーのビジネスエリートたちが実践する使っても減らない5つのお金のルール』(黒木陽斗著、扶桑社)。お金持ちが共通して実行するルールとは、どんなものなのでしょうか?
■1:「時間」を買う
ビジネスエリートは「生き金」の使い方に長けている、と著者。
お金で時間を買うという発想は、その最たるもの。短縮して得られた時間で新たな価値を生み出すことができれば、使ったお金を上回るリターンが得られる、という考え方です。
ホームヘルパーを雇って家事をお願いしてしまうのがその一例です。
特徴的なのが、飛行機での座席ランクの選び方。ビジネスクラスを選びそうですが、実際は逆のケースが多いよう。
どんな席でも、目的地までの所要時間は同じ。