くらし情報『不動産会社で10年働いて気付かされた「賃貸物件」に関する真実』

不動産会社で10年働いて気付かされた「賃貸物件」に関する真実

言いなりとは、簡単に言ってしまえば不動産会社にとって都合の良い物件を紹介されてしまうということです。

お客さんが探している条件にマッチした物件があっても、その物件は紹介されず、他の物件が紹介されてしまう、という現実があります。

そのため、ある程度インターネットで調べ、情報収集をしていれば、おかしい対応をしている不動産会社の対応に違和感があるはずなのです。

■不動産会社が条件にマッチした物件紹介をしない理由

それは、お客さんからは見えないところに秘密があります。

マンションやアパートを所有しているオーナーさんが、不動産会社に対し、成功報酬という名目の、謝礼金を渡しているというところにあります。つまり、「空室の部屋を決めてくれたら、謝礼金をお渡ししますよ」といったものです。

このお金は家賃の2~3か月分に相当する額であることが多く、不動産会社にとってはそれが大きな収入源となっています。

つまり、募集案件にこの謝礼金が多くついていればいるほど不動産会社は積極的に紹介をしたがりますし、一層力を入れて頑張るというわけです。


必要以上に強く薦める物件がある場合は、そういった裏事情がある物件かもしれないと少し疑ってみるのもいいかもしれません。

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