男性の被害者は女性の5倍以上!驚愕の「ネットいじめ」最新実態
掲示板に顔写真をさらされ卑猥な書き込みをされたり、ネット上で複数の人から誹謗中傷を受けたり……。
驚くべきことに、こうした人権侵害(いわゆるネットいじめ)が2014年、前年の671件を大きく上回り、957件も発生していたと、法務省が発表しました。なんと、前年比42.6%増!
しかも、この数字は氷山の一角。全国の法務局に相談を持ち掛けていないケースも多いでしょうから、実際の数はその何十倍にもなると見られています。
そこで今回は、大人のネットいじめの実態を明らかにするべく、30代男女300人にネットいじめ経験の有無を調査してみました。
すると、実に5.6%の人からネットいじめを受けたことがあるという答えが返ってきたのです!これは約20人に1人の割合。学校のクラスでいえば、1クラスに1人か2人は被害に合っていることになります。
しかも、意外や意外。
ネットいじめを受けたことがある人は、女性より男性のほうが断然多いこともわかったのです。女性は3%なのに対し、なんと男性は14%!約5倍も多いではないですか!
世の中では、圧倒的に少女がネットいじめで自殺やら悩みやらが話題になっているのに、調べたら大人では男性が多かったなんて、ビックリですよね。