不動産広告「徒歩●●分」に騙されないで!実は巧妙な罠があった
徒歩1分=80メートルは、本来は不動産広告に関する規制です。たとえばレストランの案内などでは、実際にお店の人が歩いて計測した数字も使われることもあるでしょう。
しかし、それは逆に言えば無規制なので、お客を呼ぶために駅から近い数字が使われることもあるかもしれません。
これから徒歩●●分の表示を見たときは、“実際にかかる時間でなく、単に距離(時間×80メートル)”が元になっている可能性が高いです。
さらに“規制がかからない場合は、近い方に表示されている可能性がある”ことを念頭において行動したほうがいいでしょう。
最後に、時間に関するイタリアのことわざを一つ紹介します。
時間は人間のために作られている、人間が時間のために作られているわけではない。人生は時間そのものです。
大切に使ってくださいね。
(文/シール坊)