日本は24位!世界で最も家事時間の男女差が短い国トップ25
が平日で14分、日曜でも19分。
「買い物」が平日14分、日曜は34分。「子どもの世話」が平日で7分、日曜で18分とのこと。「子どもの世話」の数値が特にショッキング!
ただし、世の男性の名誉のために付け加えると、国民生活時間調査では、日本の成人男性の家事時間は調査を始めた1995年から直近の2010年まで徐々に増加しています。
女性の社会進出が叫ばれる昨今。政府も女性の活躍推進政策を進めているようですが、女性の社会進出のためには家族、とりわけ既婚者の場合は夫の協力が不可欠です。
OECDも、調査結果の中で「もし男性と女性が家事を平等に分担したら、女性は(OECD平均で)週あたり5時間が自由に使えるようになる」と言っています。
日本の数値に当てはめると、女性は週あたり10時間が自由に使えるようになるんです!日本人男性には、ぜひ北欧諸国をお手本に積極的に家事を担っていってほしいものですね。
(文/よりみちこ)
【参考】
※Work-Life Balance―OECD
※国民生活時間調査「日本人の生活時間・2010」―NHK放送文化研究所