次の電車と今度の電車はどっちが早い?関東と関西で大違いだった
順番を表現する言葉の独特さでよく話題になるのが、東京近郊を走っているある私鉄。大きな駅の電光表示板には、「そのあと」「つぎ」「こんど」「そのつぎ」との表示が並んでいます。
これ、みなさんは順番に並べられますか?即答できないですよね。今回は、この電光表示板のややこしさについてお話ししたいと思います。
■関西人は東京で迷う
上記の質問の答えは、(1)こんど、(2)つぎ、(3)そのつぎ、(4)そのあと、です。発車時刻を見て順番は分かるのですが、言葉だけだとどれが一番なのか分かりません。
「そのあと」が「こんど」の次でもいい感じもしますが、実際には「そのあと」は4番目です。ああ、ややこしい。
「こんど」に「つぎ」。こうした表示は関西から来た人には、混乱を生むようです。
なぜなら関西の電車表示は、(1)先発、(2)次発、(3)次々発など分かりやすくなっているからです。
いきなり関東に来ると慣れない「こんど」に「つぎ」、さらには「そのあと」「つぎ」「こんど」「そのつぎ」レベルになるとお手上げです。これは仕方ありません。東京在住の筆者でも迷ってしまいます。
■海外の人には数字で
ちなみに、「こんど」