ショック!私達の歯は気付かないうちに少しずつ無くなっている?
人類は、今も進化しています。それを実感できる事柄のひとつが、歯の数。私達の歯は、少しずつ数が減ってきているのです!
今回は、昔と今の歯を比較してみたいと思います。
■人類の進化に合わせ減り続ける歯
昔の人類は、歯が36本ありました。それが次に32本になり、現在は28本にまで減っています。この勢いは止まらずに、「やがて22本にまで減る」と予想されています。
なぜ、減ってきているのか。それは、環境に合わせた人類の進化です。
文化の発展に合わせるように調理された柔らかくて美味しいものを人類は食べるようになり、人類は固い歯や大きなアゴを必要としなくなってきたのですね。
これは進化?そう、進化です。
例えば、かつて携帯電話時代には伸ばすアンテナがついていましたが、現在はそうしたタイプを見かけないですよね。このように、必要ないものは淘汰されるのは進化の一種です。
同様に、歯が無くなるのも環境に合わせた人類の進化の一種と見なしていいでしょう。
■今は弥生時代より食事時間が減少
神奈川歯科大学の研究によると、弥生時代には50分ほどかかっていた食事が、現在では11分程度になっているそうです。