時計の針が重なるのは何回?あなたの数学的センスがわかるクイズ
2時台なら、2時11分頃。3時台なら、3時16分頃。4時台なら、4時22分頃と徐々に後ろにずれていきます。それでも、10時台まではかろうじて重なる時があるのですが(10時55分頃)、問題は11時台です。
ここで、11時ぴったりの時計を想像してみてください。その時点で、短針は11ちょうどを指し、長針は0の所です。
一生懸命に長針(分)は遙か先の“11”にある短針(時)に追いつこうとするのですが、11時台に追いつく事は出来ずに、なんとか追いつくのは“12時ぴったり”の時です。
つまり“11時台”にだけ、長針と短針は重なりません。
一日に11時台は2回あるので、24−2=22となり、問題の答えは“一日に長針と短針が重なるのは22回”となります。
■時計と人間関係はかなり似ている!
時計は一日に何度も見るものだし、12時間表示の腕時計をしている方も多いでしょう。
でも、改めて「長針と短針は毎時必ず重なるか」と問われると、ちょっと迷いますよね。まさか11時台にだけ穴があるなんて、なかなか思いつかない。
実は、数学だけでなく人間関係でもそんな事はあるかもしれません。長時間一緒にいるし、よく知っているはずの相手。