日本人は頼みごとが苦手?2人に1人が仕事を抱え込んだ経験アリ
という発言に代表されるように、抱え込む人は、そういう性分なんですよね。
誰かに頼むのが苦手な人に、「頼みなさい」と強要するのは酷というもの。そもそも大勢が集まって組織を形成しているのですから、頼み下手な人がいても不思議ではありません。
「基本、ひとりで抱え込むような体制になっていない」というコメントのように、会社の決まりやシステムとして決め事をつくっておくというのも、ひとりに仕事を集中させないためにはいい方法かもしれません。
けれど、そんな合理的な考え方をする上司ばかりとは限りませんよね。
「上司から依頼されたとき、“残業時間が増えてもいいのであればやりますけど”と伝えると、大概は他の人に依頼する」と、回避法を教えてくれた人もいました。
無理な仕事であればあるほど、しかも心身に支障をきたすような無茶な仕事であればなおさら、断る勇気も必要です。
もちろん適度なストレスはモチベーションになり、「できた!」という達成感は、自信を育む大切な要素です。
けれど、心身が悲鳴を上げるようながんばりは禁物です。
自分がもし「無理をしてしまう、がんばさん」であることを自覚しているなら、「ここまで」