20世紀の奇跡「マザー・テレサが残した」元気が出る3つの言葉
マザー・テレサほど「人間は利己的な生きものにもなりうる」ということを知っていた人間はいなかったかもしれません。
だからこそ「愛の価値」を身をもって実践し、世界中に広めたのです。
何度が日本にも来ていますが「インドに行ってあなた(テレサ)のもとで活動したい」という人には、「いまいる場所で愛を示しなさい。まず家族、そしてあなたのまわりにいる人を大事にしてください」と話していました。
どれほど「人を愛せるか」。相手を大事にできるか。それは状況などでなく、心が決めることです。ぜひあなたの生活を愛であふれさせてください。
「私を幸福にするのは、私だけ」「自分の人生は自分で決められる」。そんなマザー・テレサの思いが伝わってきました。
280ページほどある本のなかに、ぎっしりとテレサの愛と言葉がつまっていました。ちょっと元気がないときに何度でも読みたい本『幸せになる勇気』超訳マザー・テレサのご紹介でした。
(文/シール坊)
【参考】
※もりたまみ(2015)『幸せになる勇気超訳マザー・テレサ』泰文堂