なぜ七夕は7月7日に?実は「あの数字」が大きく影響していた!
また、星織姫と彦星、そして白鳥座のデネブを結んだものが「夏の大三角形」といわれ、夏の星座の代表のようになっています。
数字が決めたともいえる七夕。意外な感じがしますが、祭りの日などは、こうした日時が大事なので、数字が大きく影響しているわけです。
■織姫と彦星は逢えない?
ところで織姫と彦星は、16光年も離れています。つまり光の速度でも16年かかるので、実際には「晴れたら逢える」というわけではないというのがホントのところです。
(1)七夕が7月7日なのは、奇数月:奇数日の並びの一貫。(2)織姫と彦星は16光年離れているので、実はあまり関係ない。(3)日時が最初に決まっていて、あとからくっつけた話の可能性が大。
ロマンチックな七夕からも、数字で見ると別の側面が浮かび上がってきますね。これだから数字はおもしろい!
(文/シール坊)