要注意!集中力が切れるだけで「年間759時間」も無駄になる?
真面目に働いているつもりなのに、つい気が散ってしまうことはありませんか?
たとえば、同僚の無駄話が耳に入ったとき、スマートフォンの通知が鳴ったとき、ふと窓の外の景色が視界に入ったとき……。
ひとつひとつは小さなロスです。しかし、積み重なると意外に多くの時間を無駄にしてしまっているものなのです。
事実、仕事中はちゃんと集中していないといけないことを痛感させられる事実が明らかになりました。
■集中力が切れると月60時間も無駄になる!
その証拠に、マネーサービスを提供するThink Money社の調査によって、1/3の従業員が1日3時間を集中できずに過ごしてしまっていることが判明しています。
これは月60時間、年間759時間に相当します。オフィスでずっと机に向かっていたとしても、生産的な時間はごくわずかなのです。
また、1日6時間以上集中して生産的な作業に取り組めている従業員は、なんと半分以下という結果に……。
しかも1/10の人は、1日のうちたったの30分しか生産的なアウトプットができていないというのです。
■どのオフィスも集中力が切れやすい環境
次いで行なわれたアンケート調査では、30%の従業員が、集中を阻害するのはオフィスの騒音であると回答しています。