要注意!集中力が切れるだけで「年間759時間」も無駄になる?
そして25%は、PCの動作やインターネットが遅いこと、23%はスマートフォンを見ることで作業が中断してしまうことを原因に挙げています。
他にもオンラインのショッピングサイトやSNSを見たり、個人的なメールを返信してしまったり、窓の外が気になったり、室温が適正でなかったり、椅子が座りにくかったり、といった原因があることがわかりました。
オフィスは集中しにくい要素にあふれているのですね。
■女性の方が会話で集中力を乱されやすい!
もちろん、適度に気分転換したり雑談したりすることが生産的だということは、さまざまな研究でも明らかになっています。
しかしこの調査では、ついつい同僚に話しかけてしまうことが、思いもかけないほど全体の生産性を下げていることがわかりました。
さらに、男性より女性の方が、会話によって集中を乱されやすいそうです。
せっかく働くなら、集中して生産的な仕事がしたいもの。気分転換はほどほどにして、目の前の仕事をかたづけてしまいましょう!
(文/和洲太郎)
【参考】
※Employees waste 759 hours each year due to workplace distractions-Telegraph