世界中の人が騙された!普通に考えると解けない「数字のクイズ」
ただ娘が息子になるだけで、あとは一緒。
「2組」は、それほど「2+2」というイメージが強いということ。だからこそ、世界各地で同じ構造のなぞなぞが長年にわたり広まっているのです。
■2組の親子が旅する数字クイズ・応用編
これは、基本構造を使いさえすれば、私たちにもいろんな数字クイズがつくれることを意味します。たとえば、こんな感じに。
(1)「2組の上司を接待予定。でも席は3つしかない。どうする?(部長と課長と係長)」
(2)「2組の恋人。
でも最後には3人になった。どうして?(三角関係)」
数字はとても便利なものですが、関係性までは教えてくれません。また、こんな話を聞いたことがありませんか?
「ウサギが3匹、リンゴが3つ。合わせて6」
↓
「なんで、ウサギとリンゴが同じなんだ?それに、一緒にしたらウサギがリンゴを食べてしまうじゃないか」
関係性によって、数字だけでは見えない力が働くわけです。よく人間関係について、「1+1は2じゃない。3にも4にもなる」といういい方をしますよね。
同様に、1+1が2でなく、1.7や1.4になることもあります。場合によっては、2人いるのに仲が悪く、実質的に0.7くらいになってしまうケースだってあるかもしれません。