くらし情報『普段は見えにくい「たった1分間に」世界で起きている10のこと』

普段は見えにくい「たった1分間に」世界で起きている10のこと

ただし、そのほとんどが太平洋の海の奥底や僻地で起こっているため、大々的なニュースにはならないのです。

アマゾン熱帯多雨林では2000年から、毎分約2,000本の木が切り倒されています。

そして、まさに同じとき、50個ものフットボール競技場が建設されています。

ナイアガラの滝では、夏は毎分約1億8,300リットルが流れ落ち、冬は約1億220万リットルが流れ落ちています。

■10:宇宙の1分

国際宇宙ステーションでは、毎分地球の軌道をおよそ46.5キロメートル回ります。地球自体は、分速1,800キロメートル程度の速さで回転しています。

ものすごいスピードのように感じられますが、太陽系はもっと高速です。というのも、1分で銀河系のまわりを14,000キロメートルも動いているのです。




「1分間」についての時間感覚は、人によっても、その時々によっても変わります。

いま自分が感じている1分と、世界で消費されている1分、動物界の1分など、それらはすべて「異なる1分」です。

こういった事実を知ると、時間を大切にしたくなるはず。「たかが1分」と考えず、有意義な時間を過ごすようにしていきましょう。

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