死ぬことも珍しくないのに…平均年収が「かなり安い職業」10個
■8:木こり33,630ドル(約400万円)
労働統計局の調査では、木材の伐採は非常に危険な仕事と位置づけられています。チェーンソーや巨大な伐採用の機械を扱ううえ、倒れる木、転がる木、滑る木を扱わなければならないからです。
しかも気候は厳しく、地形はでこぼこ、人里離れた地での作業が重なる環境は過酷というほかありません。2013年には63人の林業従事者が亡くなっています。
■9:刑務官48,190ドル(約580万円)
裁判を待つ人や刑に服する人、そして最近逮捕された人と関わるのは、簡単なことではありません。
アメリカ矯正協会によれば、労働者のなかで命に関わらない怪我を負う数がもっとも多い仕事のひとつ。うち40%の怪我は襲撃、収容者との対面やその他の暴力行為により起きています。
■10:警察官56,980ドル(約680万円)
警察官の仕事が危険であることは明らかです。
2014年には、連邦や州、地方なども合わせると126人の警察官が職務中に殺されていると国内法の執行役員メモリアル基金が報告しています。*
いまも、驚くべき過酷さのなかで働いている人たちがたくさんいることがわかることでしょう。