2人に1人は「後輩の育て方」に自信なし?上手な指導のコツ2つ
自分の新人時代のことも思い出せるので、より後輩の気持ちを理解しやすいかもしれませんね。
■後輩を「いまだに育てる自信ない」と半数が回答
ただし男性の46%、女性の47%が、「いまだに後輩を育てられない」と答えています。
「まだ勉強中」「後輩を育てたという実感がない」という声もありますが、「教えた経験がない」という声もチラホラ。
しかし、そんな人でも、急に教えなければならない立場になるかもしれません。そこで、今回のアンケート結果からわかった「後輩指導がうまくいく2つのコツ」をご紹介します。
■後輩をうまく育てられるようになる2つのコツ
まずひとつ目は、一度にたくさんのことを教えすぎないこと。自分にはわかっていることでも、新人にとってはすべてが新しくおぼえること。そのつど、小分けにして教えることで相手の理解が高まり、結果的に短い期間で新人育成ができます。
そしてもうひとつは、誰がその新人を教える担当なのかをはっきりさせること。自分が新人だったとき、誰に聞いたらいいのかわからなかったり、放置されたり、という経験がある人も少なくないのではないでしょうか。そこで、場合によっては業務別に育成担当を決める、新人がいつでも疑問を解消できるような環境をつくることが大切です。