くらし情報『熱帯写真家フォトエッセイ〜水とともに暮らしてきたタイの人たち〜』

熱帯写真家フォトエッセイ〜水とともに暮らしてきたタイの人たち〜

という意味だが、意訳すると「思いやり」という意味になる。
運河が埋めた立てられ、日常の足も車や鉄道に変わりつつある。BTSのエスカレーターを駆け足で上がってゆくタイの人たちを見ると「タイの人たちもせっかちになったんだなぁ」と思ってしまう。

最近では精神的疾患を患う人も増えてきたと聞く。水との距離が離れるにつれ、タイの人たちからも「ナム・チャイ」が無くなってしまうのだろうか。ふとそんな事を思う時がある。バンコクの渋滞や雑踏に疲れたとき、フラリと運河ボートに乗ることがある。きっと自分の中でも「ナム・チャイ」が失われつつあるのかも知れない。


熱帯写真家フォトエッセイ〜水とともに暮らしてきたタイの人たち〜

プラカノン運河の日常風景

熱帯写真家フォトエッセイ〜水とともに暮らしてきたタイの人たち〜

プラカノン運河、バンコクの中心部ながら緑が多い

熱帯写真家フォトエッセイ〜水とともに暮らしてきたタイの人たち〜

センセープ運河を行き交う運河ボート

熱帯写真家フォトエッセイ〜水とともに暮らしてきたタイの人たち〜
ロングテイルボートも活躍の場所が減りつつある

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