くらし情報『バンコクのバックパッカーの聖地「カオサン通り」の今』

2015年7月10日 23:30

バンコクのバックパッカーの聖地「カオサン通り」の今

屋台がいくつもあり、当時は肉なしで10バーツと超破格の値段で売られていた。

そんなバックパッカーの聖地も90年代後半から変化を見せ始めるようになった。噂を聞きつけたタイ人たちはカオサン周辺に遊びに来るようになり、 タイ人向けのクラブが出来始めた。2000年、レオナルドディカプリオ主演の「ザ・ビーチ」の冒頭ににカオサンが登場すると、その名は世界中に知れわたった。世界的に有名なファーストフードも進出し、タイのTVでも取り上げられるようになった。今ではバックパッカーのみならず、ツアーでタイを訪れる旅行者もカオサンにやってくる。宿泊施設も中級クラスのホテルも増え、物価も高騰し、今ではバンコクの他のエリアよりも物価が高くなってしまったような気がしてならない。

バンコクのバックパッカーの聖地「カオサン通り」の今

周辺にはまだまだ安い屋台が健在

バンコクのバックパッカーの聖地「カオサン通り」の今

外国人相手に高い料金を提示してくるトゥクトゥクも多い

バンコクのバックパッカーの聖地「カオサン通り」の今
カオサンの裏にあった10バーツラーメン。残念ながら閉店してしまった。


バンコクのバックパッカーの聖地「カオサン通り」の今

今ではタイ人の若者も多くやってくる

(text & photo : 中島貴義)

熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」
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