くらし情報『LCCの新規就航ラッシュ。東南アジアへの旅行がさらに手軽に』

LCCの新規就航ラッシュ。東南アジアへの旅行がさらに手軽に

ジェットスターは、ベトナム国内でハノイ-ダラット路線、ハノイ-フーコック路線、またホーチミン-バンコク路線などを就航している。

LCCの新規就航ラッシュ。東南アジアへの旅行がさらに手軽に

©Jetstar ジェットスター

筆者の住むシンガポールでも、ちょっとした連休にタイやベトナムに出かけるひとは多い。特に人気なのは、タイのサムイ島やクラビなどビーチリゾートへの旅行だ。シンガポールからだと、LCCを使えば1万~2万円の範囲で移動できるのがうれしい。


LCCの新規就航ラッシュ。東南アジアへの旅行がさらに手軽に
©Tourism Authority of Thailand クラビ(タイ)

東南アジアではASEANオープンスカイという航空市場自由化が実施される予定だ。課題が多いとされる取り組みだが、市場競争を促す政策であることには間違いなく、今後LCCの新規参入、新規路線就航、増便など、サービスの向上と低価格化が見込める。

そうなると、少し前までは日本から東南アジアに旅行するには、フルサービス・フライトを利用するしかなかったが、今後は日本と東南アジア間のLCC路線が増える可能性があり、より手軽に東南アジア旅行を楽しめるようになる。

また、東南アジア域内のLCC路線が増えており、域内1カ国だけではなく、2カ国以上への旅行がより一層手軽になるだろう。

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