くらし情報『バリ伝統舞踊がユネスコ無形文化遺産に登録』

2015年12月25日 04:29

バリ伝統舞踊がユネスコ無形文化遺産に登録

・ガンブー舞踊劇(Gambuh Dance Drama)
・ワヤン・ウォン舞踊劇(Wayang Wong Dance Drama)
・レゴン・クラトン舞踊(the Legong Kraton)
・ジョゲッ・ブンブン舞踊(Joged Bumbung Dance)
・ケット・クンティスラヤ(Ket Kuntisraya)

上の3種類は、バリ・ヒンドゥー教の儀式用のもののため、一般の観光客はまずお目にかかれる機会がないほど神聖なものだという。下の3種はウブド地区などで定期公演が行われるなど、一般客観賞用のエンターテインメント要素が強いものだそう。

バリ地域社会の文化継承に大きな役目を果たしてきた伝統舞踊
バリ伝統舞踊がユネスコ無形文化遺産に登録

©ASEAN-Japan Centre

バリに暮らす人々にとって舞踊とは、踊り手や演奏者だけではなく、その地域社会全体における互いの尊重と協力をもたらす重要な意味を持っていた。更に、村単位で継承されてきたこの舞踊を通じて、地域の自然や文化、民族の価値を表現することで、歴史的文化の保存にも大きく貢献。古くからバリの人々の生活に密着したものであった。
ユネスコ・サミットでは、今回無形文化遺産に登録された9種類の舞踊の要素を4分間の「Nawa Sari」

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