2023年4月9日 02:10
「俺がわからないのか」名乗らず電話する社長。自分だとわからないとキレて #ヤバイ職場を辞めた話 58
とだけ。
「前に注文したんだから声を聞けばわかるだろう」と無茶を言い、相手がわからないと「常連客に向かってなんて態度だ!」とキレて電話を切ったのです。
その店を利用したのは2回だけなのに常連客気取り。
「仮に常連だとしても、相手が新人さんだったらわかりませんよ」と言うと、「店の事情は客には関係ない!」と社長。
どうか柔軟な心で想像してみてほしい。
いや、その前にちゃんと名乗ってほしい……。
その後、商品を受け取りにその店に行くと、研修生札をつけた50代くらいの女性がいました。先程のことを謝ると、「ご期待に応えられない部分があったこと、心苦しい限りです」と逆に謝られたのです。
クレームが来たとき、お店の対応は「とにかく何でも謝罪」と「お店に非があると認められなければ謝罪しない」の2つに分かれるそうです。
どちらが正しいのかは、そのお店の方針に従うしかないのですが、まず最初に行うことは「謝罪」なんですよね。
でも、全面的に謝るのではなくて、「相手の怒りの気持ち」に対してのみ謝ります。
この和菓子屋さんの女性店員は、社長の「俺のことを知っていてほしかった」気持ちに応えられなかったことを謝っていて、お店に非があったとは言っていません。