くらし情報『―本物の『木』に触れる。本物の『手』に触れる。― 7・8月開催「鎌倉みんなのけんちく学校2024」小中高生を大募集』

―本物の『木』に触れる。本物の『手』に触れる。― 7・8月開催「鎌倉みんなのけんちく学校2024」小中高生を大募集

けんちく学校には子ども用のものはなにもありません。道具も素材も、プログラムの中で子どもたちが講師と一緒に作り上げるものも、すべて職人さんが扱う本物です。

「簡単ではないからこそやりがいがある」これは講師の大工さんの言葉です。

4. 日本の自然を活かす技と工夫への気づき

日本には北の亜寒帯から南の亜熱帯まで、そして海抜ゼロメートルから3千メートル級の山岳地まで、世界でもまれにみる多彩で豊かな自然があります。このような風土の中で培われてきたのが、日本の木造建築の技でした。

また、雨風を防ぎ、地震に耐え、湿度を逃がすために、素材の特徴を知り抜き、適材適所で活かし、組み立て方に工夫が凝らされています。それはいわば、自然を相手にしたチャレンジの連続でもありました。

今ある資源を最大限に生かし、目の前の課題に対してできることは何か。
『鎌倉みんなのけんちく学校』で学ぶ職人さんの技と知恵は、これからの社会を生きる子どもたちに、自ら解決策を考えていくことの大切さも示してくれます。

5. 連続講座を通してもたらされる子どもたち自身の発見

『鎌倉みんなのけんちく学校』は連続講座となっており、1回ごとの参加はできません。

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