1週間で202人
厚生労働省は9月17日、新型インフルエンザの定点報告について発表した。それによると、9月6日~9月12日の、2010年第36週における患者報告数は全国で202人になった。
患者数が群を抜いて多いのは、沖縄県の41人。ついで東京都19人、神奈川県・新潟県で16人となった。
定点でも沖縄県…
定点あたりの数値としては、沖縄県(0.71)、山口県(0.21)、新潟県(0.17)となり、やはり沖縄県の数値が目立った。
東京では32週の時点で0.02であったが、36週では0.07に微増傾向。大阪ではここ5週で0.0~0.03。愛知県で0.01~0.02。山口県などでは、34週で0.01だったが、今週は0.21へと激増した。1人の患者から突然感染するという可能性も考えられる。
なお、本年第18週以降、注意報レベル以上の警報地域はない。
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