純利益、前年同期比37%増
エース・リミテッドは4日、9月30日までの第3四半期の業績を発表した。純利益は前年同期比37%増の6億7500万ドル、営業利益は6億8800万ドルだった。
なお、「損害率」と「事業費率」を足したコンバインドレシオは88.4%で、2010年通期の1株当たり営業利益予想を、7.20~7.40ドルに上方修正した。
純資産は14億ドル増加
1株当たりでは、純利益が前年同期の1.46ドルから1株あたり1.97ドルに増加した。
純実現損失を除いた利益は前年同期の1株あたり2.07ドルに対して1株あたり2.01となり、純資産は6月30日から14億ドル増加した。1株あたりでは67.34ドル。
営業利益予想を上方修正
エース・リミテッド会長兼CEOのエバン・グリーンバーグはこの結果について「主要事業すべてが収益に大きく寄与し非常に好調な業績となった」としており、この9カ月間における好業績と第4四半期の明るい見通しから、2010年通期の1株当たりの営業利益予想を6.25ドル~6.75ドルから7.20ドル~7.40ドルに引き上げる考えを明らかにした。
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