ダイヤにレザー、18K使用の「扇子」!若き起業家が立ち上げた日本発ブランドから新作発売
その結果、当時流通していた扇子は日本の伝統を推したデザインやノベルティーとして配布されるものがほとんど。なぜ扇子は昔から変わらずあり続けているのか、また全く現代のファッションシーンには合わないのかと疑問を抱きました。
そこで私の大好きなイタリアンデザインのグランドスポーツカーのエクステリアやメゾンブランドバッグなどと融合させたオリジナルの扇子がデザインできないかと考えました。
日本が誇る伝統を再認識し現代のファッションシーンとMADE IN JAPANのクオリティーを現代のラグジュアリー目線で伝えたい。その想いを胸に抱きにブランド立ち上げました。
スケッチと名刺を持って100を超える会社を回りました。私が理想とするSENSEを作れるパートナー探しの始まりです。そこでようやく京都の老舗メーカーとパートナーを組むことができました。
まだまだ挑戦は続きます。今度は扇子両サイドの親骨の部分をアルミや18Kを使ったデザインにしたい。また一から金属加工ができるパートナーを探し、ようやく東京の会社を見つけることができたのです。その後、約1年間のトライ&エラーを繰り返し、ようやく完成を迎えました。
ここからようやくGrandeRoss1の“SENSE”の幕開けです。