「百式、出る!」頭部が“酒器”に変形 富山県高岡市の鋳物、石川県金沢市の金箔とコラボした金箔貼り「百式 錫製ぐいのみ」登場!
の情報発信基地「GUNDAM Cafe」から広める「Discovery-G」シリーズ第16弾です。
錫(すず)は紀元前1500年頃の古代エジプト王朝で発祥し、日本には1300年前に伝わりました。金銀に並ぶ貴重品とされ、奈良の正倉院には宝物として納められています。抗菌性・熱伝導がよく、錆や腐食に強く、お酒がまろやかになると言われ古来より「酒器」として使われてきました。
今回、1985年3月にTV放送された「機動戦士Zガンダム」より400年以上の歴史を持つ「高岡鋳物」錫製ぐいのみの第2弾として作品に登場するクワトロ・バジーナが搭乗するMS(モビルスーツ)百式の頭部をデザインし、フェイス部分に本金箔を施した高岡鋳物と金沢金箔のコラボレーションが実現しました。
製造を手掛けるのは歴史深い高岡鋳物の技術を継承する大正5年(1916年)創業の「能作(のうさく)」と金沢箔工芸品を手掛ける「箔一(はくいち)」の職人が一つ一つを手造りすることで、ガンダム作品と伝統文化が見事に融合した“錫製ぐいのみ”に仕上がっています。<金箔貼りの製造工程> ※工程が手作業のため、商品に個体差が生じます。
1SPIRITS接着材を錫本体に塗布
2 金箔貼り
3 自然乾燥(1日)