成安造形大学にて学園創立100周年記念展覧会セイアンアーツアテンション14『Re:Home』を開催
と捉えることもできます。服飾デザインが時代の中でどのように移り変わってきたかを俯瞰することは、「家」に対する捉え方を広げるヒントとなるのではないでしょうか。成安裁縫学校が設立されてから100年。様々に変容してきた生活衣類の素材と用途、製作技術と市場は、現在もめまぐるしく細分化され進化を続けています。本学園の歴史を振り返ると、1950年に成安女子短期大学に被服科が設置され、2002年には成安造形短期大学から成安造形大学のファッションデザインとして受け継がれました。その後テキスタイルアートが加わり、現在はコスチュームデザインとして、その都度時代を反映しながら変化を続けています。
その中で、近年卒業し独自の繊維開発、 服飾創作、表現活動を続けている卒業生と教員に呼びかけ、改めて「家(ホーム)」での展示を通して現在と今後100年の可能性を考えます。【関連イベント】
<オンライントークイベント>
Re:Home クロストーク
AKI INOMATA×岩名 泰岳×ふなだ かよ×松井 沙都子×保坂 健二朗
日程:2021年10月27日(水)
時間:19:00-20:30
キャンパスが美術館の招聘教授、滋賀県立美術館ディレクター(館長)