くらし情報『工学院大学 建築学部生が江戸東京たてもの園「復元縄文住居」を制作 ~ 「縄文2021 ―縄文のくらしとたてもの―」で公開 ~』

工学院大学 建築学部生が江戸東京たてもの園「復元縄文住居」を制作 ~ 「縄文2021 ―縄文のくらしとたてもの―」で公開 ~

構造は、小屋組みをサス組みとして棟を受け、小屋組みとその下の柱や梁を分けた造りとしている。屋根は、下地にヒノキの樹皮を使い、その上に土を盛った。土が雨で流出しないよう芝を植え、出入り口には鹿皮を用いている。
制作にあたっては、1本目の木の伐りだしに復元した磨製石斧を用いたり、フジ蔓を採集して縄にしたり、木材を割るのに木製の杭を打ち込むなど縄文時代の技法を試みた。そのほかは現代の道具や技術、材料を使用して制作している。

■江戸東京たてもの園特別展「縄文2021 ―縄文のくらしとたてもの―」概要
1万年以上にわたって続いた縄文時代。この長い時代を生きた縄文人のくらしぶりとは、どのようなものであったのでしょうか?本展覧会では、江戸東京たてもの園の前身である「武蔵野郷土館」収集の資料を中心に縄文人のくらしぶりを紹介するとともに、園内東ゾーンに、復元縄文住居を展示します。1万年を超える歴史の流れを、目で見て、体感できる展覧会です。


・会期 : 2021年10月9日(土) ~ 2022年5月29日(日)
・会場 : 江戸東京たてもの園 展示室ほか
・主催 : 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 江戸東京たてもの園
・公式サイト:https://www.tatemonoen.jp/
※開園時間、休園日、事前予約、入園料などの詳細は、公式サイトをご覧ください。

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