企画展「戦後デザイン運動の原点 デザインコミッティーの人々とその軌跡」開催のお知らせ
制度(1957年)にさきがけて始められた、知られざる、戦後日本のデザイン運動の原点ともいうべき活動を紐解くもの。
●日本のミッドセンチュリーを代表するプロダクトデザインと、「デザインコミッティー」との関わりをエピソードとともにご紹介。
●個性ゆたかな創立メンバーの顔ぶれとその交流に注目し、そこから派生した同時代のデザインや建築の動きのなかで、「デザインコミッティー」が果たした「サロン」としての役割にも注目。
●コミッティーのメンバーが企画を行う「デザインギャラリー」の展示のうち、第1回「わたしの好きなデザイン」展(1964年)と、イサム・ノグチを取り上げた第4回「あかり」展(1964年)、石元泰博の写真展となった第24回「桂」展(1966年)に注目し、部分的な再現展示も行う。
※企画展の写真・動画撮影不可
No.8
シャルロット・ペリアンとコミッティーメンバーら
左から一人おいて渡辺力、岡本太郎、吉阪隆正、ペリアン、坂倉準三、柳宗理
シャルロットぺリアンとコミッティーメンバーら
No.9
(C)Kochi Prefecture, Ishimoto Yasuhiro Photo Center
石元泰博《桂離宮 御輿寄前庭 延段と飛石》1953,54年、
高知県立美術館蔵
石元泰博《桂離宮御輿寄前庭延段と飛石》1953,54年、高知県立美術館蔵
【展示構成(予定)