JA全中が「国消(こくしょう)国産(こくさん)の日」を宣言!東京農業大学の江口文陽学長とJAグループお米消費拡大アンバサダーの 松村沙友理さんが国消国産の実践を応援!俳優 工藤阿須加さんが若者に向けて、農業の志を語る!
では、大学生の「食」に関するSDGsの実践として、近畿大学「食品ロス削減推進プロジェクト」、九州産業大学「食品開発研究会」、東京農業大学「うつせみテクノ」の代表者らが実践事例を報告し、身近な食生活に関わる問題とその解決について考えました。
第3部のパネルディスカッション「持続可能な食と農、地域を考える」では、東京農業大学で学んだ俳優の工藤阿須加さんが登壇しました。山梨県北杜市で農業を実践する工藤さんは、「コロナ禍で自分と向き合うタイミングがすごく増え、自分に何ができているかを考える機会が多くなった。これまで食に助けられてきた経験を、自分が伝えていくために、今はじめなければならないと考えた」と農業を始めたきっかけを紹介しました。また、同世代に伝えたいこととして、「とにかく考えること、思考を止めないこと、常に疑問を持ち深く考え、本質と向き合うことが、必ず誰かのためにつながる。これからの自分達の行動について、まず考えてみてほしい」と語りました。
全国大学生協連 全国学生委員長の安井大幸さんは、「国消国産は、自分が口にするものを誰が作っているのか、どこから来たのかを考えることだと感じた。自分が口にするものが誰かの笑顔につながればいいなと思った。