マウリッツハウス王立美術館が200周年記念イベントを発表
マウリッツハウス所蔵のヤン・ブリューゲル、アンブロシウス・ボッサール、ヤン・ダービッツ・デへーム、レイチェル・ロイシュなどの作品に加え、世界各国の美術館からこの特別展のために30点余りの珠玉の花の名作が揃います。またこの特別展では、このジャンルで活躍した女性画家達にも焦点を当てています。花の静物画は当美術館でも人気の作品で、この特別な絵画のジャンルについて鑑賞できるまたとない機会です。
花の静物画ヤン・ダービッツ・デへーム作
■あり得ないブーケ The Impossible Bouquet
2022年2月16日から
花の静物画に描かれている花のブーケは、さまざまな季節に咲く花々が一つの花瓶に生けられている、現実にはあり得ない花の絵です。「花の絵画展 In Full Bloom」の開幕に合わせ、美術館の外壁がお花の飾りで彩られます。毎週、違う種類のお花が加えられ、最後には美術館の建物自体が1670年に描かれたヤン・ダービッツ・デへームの「花の静物画」にインスパイアされた「あり得ないブーケ」になるという趣向です。美術館の前庭にも多くの花の鉢が飾られ、より一層の華やかさを演出します。
マウリッツハウス王立美術館外観
■フラッシュバックFlash/Back
2022年6月1日 - 10月16日
記念イヤーの夏のテーマは写真です。