くらし情報『自閉の画家・太田宏介の作品を見ながらくつろげるカフェ併設ギャラリーを大丸福岡天神店にオープン ~どんなに大きな絵でも、迷いなく、下描きなしで描く。~』

2021年11月25日 10:30

自閉の画家・太田宏介の作品を見ながらくつろげるカフェ併設ギャラリーを大丸福岡天神店にオープン ~どんなに大きな絵でも、迷いなく、下描きなしで描く。~

2歳で知的障害を伴う自閉症と診断される。
1992年 松澤造形教室に通い始める。(本格的に絵を描き始める)
2014年 九州朝日放送主催で「自閉の画家 太田宏介 22年の軌跡」を福岡市アジア美術館にて開催。
72点を展示。6日間での来場者が2,504名。番組にも出演。
2017年 日本テレビ系列「24時間テレビ」にて、巨大ペットボトルキャップアートの原画を担当および出演。
(FBS福岡放送の制作パートにて)
2021年 NHKドキュメンタリー「絵が自由をくれた~自閉症の画家と家族~」が全国放送される。


■ギャラリー オープンにあたって ~私たちきょうだいの想い~ 太田信介
画家・太田宏介は私の実弟です。
私どもが営む、絵届け問屋「kousuke」は、太田宏介の作品を多くの人に知っていただこうと、絵画販売・絵画レンタル・絵画展企画をする事業を続け、9年になります。
かつて私は、パチンコ店に務め店長を任されていました。売上額が大きいため、責任も重大。たくさんの社員・パート、そしてお客様との人間関係に揉まれ、大きなプレッシャーを感じながら日々働いていました。そんな中、たまに実家に帰ると、弟の絵がたくさん飾ってあり、見ていると、自然と涙が出てきました。

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