十二単のお方様も登場!長沼静きもの学院、乃木神社にて「きものランウェイ」を開催
社殿をステージに和楽器の演奏と共に
見事なランウェイを披露
フィナーレには、オリジナルの引振袖の衣装と、時代衣裳の十二単のお方様が登場しました。
実は十二単こそが現在の着物の原点。日本の四季の色彩を衣服に映した襲の色目など、絵巻に残る優雅さと、高貴な絹の重ね着は宮邸内で威厳、権力、富裕性を誇示するものでもありました。
オリジナルデザインの引振袖
時代衣裳十二単のお方様
そして、ランウェイでのヘアスタイルは平安時代の大垂髪(おすべらかし)を当校講師が組んだ幅広の組紐リボンとアーティフィシャルフラワーで令和のスタイルにアレンジ。
組紐をアレンジした髪飾り
たくさんの方にご覧いただき華やかなランウェイとなりました。
くみひも科作品展示では、全国からくみひも科生徒さんの組紐作品が並び、その中から選ばれた金賞、銀賞、銅賞、特別賞の表彰式を開催。みなさん技術の高さとデザインの豊さを感じる素晴らしい作品を創り上げられました。
組紐作品表彰式
組紐作品表彰式2
組紐作品展示
組紐作品展示2
長沼静きもの学院は新たな可能性に向かい時代を超えて、きものを未来へとつないでまいります。