ごみゼロ製造など、SDGsに取り組むインドネシア漢方「ジャムウ」大手メーカーの商品『ターメリック&タマリンド』をエシカルフェアに出店
様々なエシカルの展示会や催事に出展・出店している株式会社ナリナルは、2022年1月26日から行われる岡山高島屋のエシカルフェアに『ターメリック&タマリンド』を出店します。
今回は『ターメリック&タマリンド』を製造しているインドネシア漢方「ジャムウ」の大手メーカー・シドムンチュル社(SidoMuncul)のSDGsの取り組みを紹介します。

シドムンチュル社ロゴ

商品:INTAN ターメリック&タマリンド
■シドムンチュル社のSDGsの取り組み
・廃棄物ゼロ
インドネシア漢方やバリ漢方と言われる「ジャムウ」は現代の製法でいうコールドプレスジュースで、廃棄物の98%は有機物です。2000年から堆肥化をしてきましたが、近年はその他にもバイオマスという再生可能エネルギーに変換し製造時に利用、製造に必要な電力の44%を補っています。さらに18%は太陽光などの自然エネルギーを利用して製造しています。
残り2%は無機物の廃棄物で、民芸品などにアップサイクルされ、地域社会に貢献してます。それでも残ったわずかな廃棄物は自社で焼却、その熱を原材料の脱水に利用しています。
・独自のアグリツーリズム
ジャムウの薬用植物の収集と、希少な植物や絶滅危惧植物の保護を目的とした、5ヘクタールの自然保護地区を保有し、国認定の動物保護施設として、学生や国民の教育の為、入場無料で開放されています。