2022年1月18日 13:30
わずか10cmの基盤でも、15年で5mの樹木に成長 土のない場所でも緑化を可能にするボスケの緑化マット「安行四季彩マット」が建物の緑化に貢献
植物が薄層の基盤と一体化した緑化マット【安行四季彩マット】を生産・販売すると共に、造園工事の企画・設計・施工も行う株式会社ボスケ(本社:埼玉県川口市、代表取締役:宮岡 義秀、以下 ボスケ)は、この基盤を用いて15年以上管理し、5mの樹木にまで成長した施工事例を1月17日(月)、HPにて公開した。
(ボスケHP:
https://www.bosque-ltd.com/)
わずか10cmの基盤で屋上に5mの樹木が育つ
■支柱なしで3m以上の樹木も
この緑化マットの大きな特徴は、支柱なしで3m以上の樹木を育てることができること。そのため、コンクリートの上でも緑の空間を作り出せる商品として、大型ショッピング施設や、オフィスビルからも多くの依頼を受け、近年の環境に対する意識の高まりや、建築デザインの可能性を拡げるものとして注目されている。ポリプロピレン製の樹木一体型マットは、このような人工地盤上の土のないところでもわずか10cmの厚みで緑化を可能とした。
■15年以上で樹木は高さ5mにまで
15年以上前に施工した武南病院(埼玉県川口市)では、土のない屋上に緑化マットを敷き並べて庭を造り、今では5mの高さにまで成長した樹木もある。