2022年1月26日 17:00
秩父鉄道のSL、2022年運行スケジュールが決定3月19日にSLパレオエクスプレス運行開始
SLパレオエクスプレス イメージ
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【SLパレオエクスプレスについて】
C58363(シゴハチ サンロクサン)号機は、1944年2月19日川崎車両で製造された蒸気機関車で、現役時代は東北を中心に活躍しました。1972年に現役引退後は、吹上町立吹上小学校(現在の鴻巣市吹上小学校)の校庭で余生を送っていましたが、1988年3月開催のさいたま博覧会にあわせて「SL運行を!」の声があがり、その大役にC58363が抜擢されました。引退から約15年間を経て秩父路を走る「SLパレオエクスプレス」として復活し、秩父路観光になくてはならない蒸気機関車として活躍中です。
SLパレオエクスプレス復活当時のイメージ
現在のSLパレオエクスプレスの客車は、旧国鉄12系客車を使用しております。ワインレッド色の生地の4人掛けのボックスシートは、昭和レトロなSL列車旅を演出します。
SLパレオエクスプレス客車内イメージ
SLパレオエクスプレス客車内イメージ
終点三峰口駅「SL転車台公園」では、蒸気機関車の向きを回転させる転車作業を見学できます。