くらし情報『高輝度再帰性反射の可変QRコードキーホルダーで山岳遭難者を捜索!サーチライト搭載ドローンを活用』

2022年2月21日 10:00

高輝度再帰性反射の可変QRコードキーホルダーで山岳遭難者を捜索!サーチライト搭載ドローンを活用

【高輝度再帰性反射の可変QRコードキーホルダー】
本システムを利用して山岳遭難者の捜索を目指し、携帯するのに便利な高輝度再帰性反射の可変QRコードキーホルダーを楽天市場で販売を開始致します。
図1に示すように、QRコードをスマホで撮影すると、登録した写真とメッセージが相手側のスマホに表示されます。例えば、登山者の顔写真や連絡先を登録しておけば、遭難時の個別識別に役立ちます。
可変QRコードの最大の特徴は、Wi-Fiやスマホが繋がる環境であれば、登録した内容を何度でも自由に書き換え可能であることです。例えば、次の日の登山計画をメッセージに登録しておけば、電子的な入山届の役目をします。そのメッセージはNPO法人のサーバーに蓄積され、遭難時には有効に活用することができます。また、NPO法人の東京支部が設置されている日本山岳救助機構合同会社(東京都新宿区)と情報を連携することができます。さらに、本キーホルダーは名刺代わりに活用することができ、昨日登頂した風景を写真としてアップすれば、ちょっとした話題作りに最適でコミュニケーションツールとしても使えます。
高輝度再帰性反射の可変QRコードキーホルダーで山岳遭難者を捜索!サーチライト搭載ドローンを活用

可変QRコードの登録システム

図1 可変QRコードの登録システム

【サーチライト搭載ドローンを用いた探索のデモンストレーション】
プリズム型高輝度再帰性反射材を用いた実験において、サーチライトを照射することによって、約150mの距離から十分に認識できることが確認されました。

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