くらし情報『貴重な個人コレクションから百~数十年前の遊牧民染織品約90点を初公開!「丸山コレクション 西アジア遊牧民の染織 塩袋と伝統のギャッベ展」をたばこと塩の博物館で2月26日~5月15日に開催!』

2022年2月22日 10:00

貴重な個人コレクションから百~数十年前の遊牧民染織品約90点を初公開!「丸山コレクション 西アジア遊牧民の染織 塩袋と伝統のギャッベ展」をたばこと塩の博物館で2月26日~5月15日に開催!

、3/22(火)

※新型コロナウイルス感染症対応により、開館時間や休館日を変更する場合があります。最新の開館情報は、公式ツイッター(@tabashio_museum)かお電話でご確認ください。

■展示作品の紹介
【塩袋(ナマクダン)】
塩を入れるための専用の袋で、イランでは「ナマクダン」と呼ばれます。家畜の頭が入らないように開口部を狭くした凸型をしているのが特徴です。塩を欲しがる家畜の習性を利用して群れをコントロールするなど、遊牧生活に不可欠な“塩の役割”を物語る好資料でもあることから、当館でも注目しています。持ち主がすぐわかるよう、部族を象徴する柄など、特徴的な文様が織り込まれ、房飾りがついたものもあり、染織品として見ても楽しめます。

Photo.01 塩袋(ナマクダン) 南イラン カシュガイ・ルリ族 1930年頃 羊毛 60×50cm
https://www.atpress.ne.jp/releases/298297/img_298297_1.jpg
並列した緻密な連続文で構成されている。

Photo.02 塩袋(ナマクダン) 南イラン カシュガイ族アラブ 1930年頃 羊毛 65×58cm
https://www.atpress.ne.jp/releases/298297/img_298297_2.jpg
中央に樹を立て枝葉の先に花が描かれた意匠。

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