ー若き研究者による人類や社会に貢献する独創的な研究に期待ー2022年度稲盛研究助成に50名を採択
の研究者から応募がありました。助成対象となった研究は、いずれも新しい視点やユニークな取り組みによりそれぞれの研究分野に発展をもたらし、将来的に人類や社会への大きな貢献が期待できるものです。2022年度を含めた稲盛研究助成の助成対象者は延べ1,781名、助成総額は17億7,060万円となります。
2. 助成金額
1件100万円です。毎年、自然科学系40件、人文・社会科学系10件、計50件(5,000万円)を助成します。
3. 助成金の使途
当該研究の遂行に必要な経費である限りにおいて、その使途に制限はありません。
4. 伯楽制度
本研究助成のユニークな制度として「伯楽制度」があります。これは中国の故事「千里馬常有 而伯楽不常有(世に千里の馬は常に有れども、伯楽は常に有らず)」にちなみ、当該年度の助成対象者に選ばれた方の中で、抜きん出て優秀かつ有望な研究を行うと選考委員会が認めた方に対して2年連続して助成する制度です。
(2022年度の適用者はありませんでした)
5. 盛和スカラーズソサエティ(3S:Seiwa Scholars Society)
本研究助成を受けた対象者相互の交流と親睦を深めることによる研究のさらなる発展を願い、1997年に発足しました。