くらし情報『復帰50周年企画 第二弾!「新作組踊 真珠道 上演決定」~舞台は18世紀の沖縄、「真玉橋の人柱」伝説をもとに創作された新作組踊「真珠道(まだまみち)」。組踊の中でも大変珍しい、衝撃のラストとは?!~』

2022年3月8日 10:00

復帰50周年企画 第二弾!「新作組踊 真珠道 上演決定」~舞台は18世紀の沖縄、「真玉橋の人柱」伝説をもとに創作された新作組踊「真珠道(まだまみち)」。組踊の中でも大変珍しい、衝撃のラストとは?!~

で、登場人物の心情や場面の状況を説明します。また、登場人物それぞれの身分によって登場の音楽が異なる為、じっくり耳を傾けることで、曲を通して物語の理解が深まると共に、美しい調べに癒されます。

【踊り(所作)】 組踊の所作は、琉球舞踊を基本にゆったりとしたシンプルな動き。
「そぎ落とされた表現方法」を通して、登場人物の心情をストレートに伝えます。また、「片手を差し出していると抱き合っている」表現や、「笠をかぶり杖を持っていると外出中」、「ぐるりと一回りすると場面転換」など、たくさんの決まり事を通して創作されています。

【唱え(台詞)】 琉球古語を使い、琉歌と同じ八・八・八・六調のリズムで作られています。
表現方法は、登場人物の性別、身分、役柄によって唱え方が異なります。女性はゆったりとやわらかく、男性は力強い。
また、組踊独特のリズムがあり、見ている人を魅了しています。

<全体的な物語の流れ>
那覇と豊見城の間を流れる国場川にかかる真玉橋の人柱伝説を描いた「真玉橋の由来記」は、沖縄芝居(沖縄芸能)の中でも数多く演じられている物語です。そのストーリーをもとに作られた本作品では、主役の2人が抱える士族と百姓の恋という問題を解決するために、真珠道を通って首里の両親の元へお伺いを立てにいくが、結ばれず…。

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