くらし情報『エレベーター内の照明「LED」交換工事が2018年に比べ約2倍増 社会の環境への取り込み・SDGs促進による蛍光灯の生産減少・入手困難が背景に』

2022年4月5日 10:30

エレベーター内の照明「LED」交換工事が2018年に比べ約2倍増 社会の環境への取り込み・SDGs促進による蛍光灯の生産減少・入手困難が背景に

エレベーターの保守・リニューアルを展開するエレベーターコミュニケーションズ株式会社(代表:薄田 章博、本社:東京都品川区)では、エレベーター内の照明をLEDへ交換する工事が増えており、2020年は2018年と比較して約2倍になっています。行政によるLED促進をはじめ、メーカー各社が、次々に蛍光灯の生産終了を発表し、蛍光灯の出荷数量が大幅に減り入手が困難になってきたことや、省エネへの関心が高まっていることが背景にあります。

【蛍光灯が生産停止、LEDへと世代交代が進む】
内閣府は2010年に閣議決定した「エネルギー基本計画」で、2030年までに照明器具のすべてをLED照明などの次世代照明化することを目標に掲げました。
政府の動きを受けて、国内メーカーは蛍光灯、蛍光灯器具の生産終了を進めています。
それに伴い、当社では環境への配慮、省エネルギー、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みとして、エレベーターのかご内の照明を蛍光灯からLEDへの交換を推奨し、電気使用量の削減に取り組んでいます。
また、今後LED化がさらに促進されるとともに、今以上に蛍光灯の入手困難になることが予想され、蛍光灯の在庫がなくなった後は交換ランプが手に入らなくなることが考えられます。

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