2022年4月4日 11:45
2022年は国際ガラス年 チェコでは“ガラス作品”の展示会・イベントを予定 700年の歴史を持つガラス工芸を体験しに #チェコへ行こう
2021年5月18日の国連総会にて、2022年を国際ガラス年とすることが定められました。チェコには「ボヘミアガラス」として知られるガラス製造の長い歴史があり、世界中で高い評価を得ています。この国際ガラス年に合わせ、チェコのクリスタルガラス、カットストーン、シャンデリア、ジュエリー、ガラスビーズ、置物、ガラス彫刻などさまざまなガラス作品やその製造工程を見ることができる展示会やイベントが北ボヘミア地域を中心に予定されています。
■チェコのガラスメーカー
Ruckl Glassworksは、1846年以来創業の老舗工房です。その名前は、一流のカットクリスタルの代名詞となっています。中央ボヘミアのプラハ南西部、ニジュボルにあるガラス工房のガイド付きツアーでは、ガラス製造のさまざまな工程と伝統的な技術を見ることができます。事前に予約をすれば、ドイツ語又は英語のツアーも可能です。
Ruckl Glassworks(c)Michaela Karasek Cejkova
北ボヘミアの村、ポニクラーにあるRAUTISの「吹きガラスとガラスビーズのクリスマスデコレーション」は、2020年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。