2022年4月5日 09:30
セクシュアル・マイノリティ当事者・アライの作家による怒りの創作アンソロジー Webサイト「ノーサイレンス」で4月1日公開
セクマイが性的に「消費」される社会に怒りを覚えたセクマイ当事者・アライの作家18人が、「セクシュアル・マイノリティ」×「正しい知識」×「ハッピーエンド」をテーマに表現した創作Webアンソロジーを2022年4月1日に公開しました。
Webページ:
https://www.anthol-nosilence.com/
ノーサイレンス
「BL(百合)作品はいいけれど、LGBTは気持ち悪い。」そんな声をきいたことがありませんか。13人に1人がセクシュアル・マイノリティというデータがありますが、それは血液型がAB型の人の数と概ね同じくらいと言われています。AB型は少数ではあるかもしれませんが、「存在しない」わけではありません。もし、「AB型は気持ち悪い」という人がいたとしたら、たくさんの人達から批判されるでしょう。にも関わらず、セクシュアル・マイノリティに置き換えたとき、どうして社会は寛容なのでしょうか。
同性愛、性同一性障害、アセクシュアル……etc。セクシュアル・マイノリティをテーマにした作品のSNS投稿は、年々増加しております。
SNS上で無料で楽しめる漫画やイラストも人気です。しかし、中には当事者への配慮に欠けた作品を発表し、炎上するケースも少なくありません。