くらし情報『北アルプスのラストフロンティア『伊藤新道 復活プロジェクト』 37年前に廃道となった伊藤新道に新たな登山文化を切り開くためにクラウドファンディングを開始』

2022年6月1日 10:00

北アルプスのラストフロンティア『伊藤新道 復活プロジェクト』 37年前に廃道となった伊藤新道に新たな登山文化を切り開くためにクラウドファンディングを開始

橋のない現在は、1m前後の水深のある強めの水流の中を大岩の裏へまわりこむようにして渡渉を行う必要がある。架橋でスムーズな渡渉を実現する。

【第3吊り橋】
第5吊橋跡に架橋。両吊り橋ともに、硫黄尾根の噴気に含まれる硫化水素に強い素材を採用した、吊りワイヤー形式の吊り橋。

【タラップ】
通称「ガンダム岩」。岩の下をくぐり抜けるには水量次第では不可能で、高巻きは斜面がもろく非常に危険なため岩自体にタラップを設置する必要がある。

【桟道】
山側を大きく巻く必要のあったスラブに約30メートルの水平桟道を設置。ルートの安全性と利便性を改善する。


【監視カメラ】
登山者の安全性を確保するため、湯俣川の水量を監視する水量観測カメラを各吊り橋に設置。

■三俣山荘「山と人と街プロジェクト」
三俣山荘では、山と街が一体となり、双方向に刺激しあい、新しいトレイルカルチャーを創出し、経済的にも環境保全の面でも持続可能な文化圏をつくることを目的とした「北アルプス 山と人と街」プロジェクトを進行しています。伊藤新道の復活は大町、裏銀座エリアに人流を戻すメインコンテンツの一つとして位置づけられています。

「山と人と街プロジェクト」

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