2022年6月6日 10:45
東海ラジオにて落語の特別番組『なごやか寄席』を6月12日深夜から放送
買主が仏像を磨いていると、台座の紙が破れて中から50両もの小判が出てきて…。
■十代目 桂文治
1924年、現在の東京都豊島区生まれ。1946年桂小文治に師事し、父の名であった柳家小よしを名乗るが、桂小よしに改名。1948年、二代目 桂伸治となり1958に真打。1979年に十代目 桂文治を襲名。1999年~2004年には落語芸術協会の会長を務める。2004年80歳で逝去。
なごやか寄席「十代目 桂文治」
●「源平盛衰記」
「祇園精舎の鐘の声~」からはじまる「平家物語」のくだりから「壇ノ浦」までを落語家自身のセンスによって構成されたもの。
■八代目 橘家圓蔵
1934年現在の東京都江戸川区生まれ。1952年四代目 月の家 圓鏡に入門し橘家竹蔵、1955年橘家舛蔵として二つ目に昇進。1965年に五代目 月の家 圓鏡を襲名し真打になる。「ヨイショの圓鏡」の異名で、落語家としてもラジオスターとしても一時代を築いた。1982年に八代目 橘家圓蔵を襲名。2015年、81歳で逝去。
なごやか寄席「八代目 橘家圓蔵」
●「七面堂(しちめんどう)」
寂れた七面堂に忍び込んだ泥棒は、いくつかの粗品を持ち出したところを村人に見つかりつかまってしまう。