2022年7月1日 10:00
工業デザイナー村田智明氏監修によるワークショップを活用したセーバーソー用ブレードを発売、順次店頭に導入開始
する考え方です。
■従来とは視点の異なる製品特長
開発には主要な開発・製造メンバーを招集し、ワークショップ形式で進行。時には実際のユーザーを会議に招きヒアリングを行うなど、あらゆるバグを検証した結果、プロダクトアウトの製品ではなく、購入行為までもデザインされた、従来のソーブレードにはない製品が完成しました。
◎購入前のバグトリデザイン
・どのブレードを購入していいか、わからない。
→ブレードの基本性能を、アニマルモチーフで表現。
チーター:スピード×しなやか
ライノ :突破×パワー
リザード:スリム×自在
→高精細プリンタを使い、対応素材アイコンを刃面に印刷。
→刃面のQRコードを読み込んで、製品情報をホームページで確認可能。
◎使用時のバグトリデザイン
・ソーをパワーツールに差し込みづらい。
→差し込み時の角度(5度)が視覚的にわかるよう、刃後端にガイドラインをデザイン。(赤部)
→スムーズなブレードの差し込みを可能にする、差し込み部の角R形状※
※意匠登録出願中。
◎使用後のバグトリデザイン
・再購入したいが、どの刃を使っていたかわからない。
→刃面の情報がこすれて消えても、刃の形状から刃の種類を判別可能。