奈良・天川村の「洞川温泉街」を提灯でライトアップ！訪れる人も住む人も笑顔があふれる地域を目指すクラウドファンディングをCAMPFIREにて8月31日まで実施

の名前を書いた提灯を吊るしお出迎えする伝統が続いています。

しかし、他の過疎の村と同じく少子高齢化による人口減少・人手不足が深刻となっており、今まで守り続けてきたものを維持することが難しくなってきています。また、新型コロナウイルス感染症拡大による観光客の減少で地域経済へ深刻な影響が出ており、今後より加速度的に人口減少が進むと懸念しています。

そこで村内の若手が立ち上がり、伝統・地域を守り続けていくため地域住民、観光客に親しみのある提灯をきっかけに天川村 洞川温泉街の魅力度を維持・向上し、住む人も訪れる人も笑顔になる取り組み「宵々天川」を始めました。


2021宵々天川(洞川温泉街)2

2021年に「宵々天川～洞川の夜に赴く～」と題し、洞川温泉街に約500個の提灯を灯しました。住民の方からは「昔みたいに明るくなった洞川が見れてうれしい。」、観光客の方からは「どこを撮っても絵になるほど息をのむ景色に感動した。」と大変ご好評の声をいただきました。しかしながら、昨年の取り組みがゴールではなく、この取り組みを継続し、次につなげていくことが重要で、続けていくことで天川村の伝統が守られ、次世代に残していくことができると信じています。